かめの子すべり台とは?🐢
子どもたちが「手作り」で作ったすべり台
今から94年前。
浦島小学校に通う子どもたちは、
「浦島太郎のように、亀の背中に乗ってみたい!」
そんな想いを抱きました。
「それなら、自分たちで作ろう!」
子どもたちは力を合わせ、
みんなで裏山から土を運び、
お小遣いを出し合って材料を買い、
約1年もの時間をかけて、
自分たちの手で亀の形をしたすべり台を作りました。
高さ約4メートル。
幅約12メートル。
大きな亀の背中を思わせる、
世界に一つだけのすべり台です。
日本には約1万9千校の小学校があります。
けれど、子どもたちが力を合わせて作った、
こんな大きな亀のすべり台は、
どこにもありません。
長い間、子どもたちの笑顔を見守ってきた「かめの子すべり台」。
しかし2017年、安全基準を満たせないことから、
立ち入り禁止となりました。
今は、子どもたちが遊ぶことのできない「かめの子すべり台」。
私たちは、この地域の宝を守りたい。
そしてもう一度、
子どもたちの笑顔が集まる場所として
復活させたい。
94年前の浦島っ子たちが残してくれた
「自分たちの力で未来をつくる」という心意気を、
今の子どもたちへ、そして次の世代へ。
100年の想いを、未来へ。
